OCEAN LEGENDのスピリット
古代海洋民族の生き方に魅せられ、
アウトリガーカヌーで海を渡ることを企てている男がいる。
彼の名をDuke kanekoという。先週出会った男だ。
そして夢を聞いた。
予定では1st Journey (400km)2010
6人乗りアウトリガーカヌーで葉山を出て
伊豆諸島の島々を結び、八丈島まで人力で漕いでゆく。
2nd Journey (700km)2011
八丈島を出発し、小笠原諸島父島まで交代を繰り返しながら
ノンストップ、夜通し人力だけで漕いで渡る、ということだ。
Dukeの言葉を紹介しよう。
海にはリズムがある。
それは遠い昔と変わらない。
変わったのは人間だけなんだ。
人間は海が自分達の為にあると勘違いしている。
違うよ・・・。
海は僕達と同じリズムの中で共存してるんだ。
大昔の人は海のリズムや風や太陽の声を
ちゃんとわかっていた。
何かがおかしくなってしまった今、
僕らは海を漕いでそれを知る。
現在、彼は実現へ向けて寄付を募り活動している。
夢を追うその目に嘘はない。
今こそ互いを結び合い、叶えなければならないことがあるのだ。
海洋民族(オーシャンレジェンド)のスピリットを
呼び覚まし継承する旅に賛同するならば、
彼のことをそして八丈島の縄文人のことを、
我々のルーツを思い出し、どんな些細なことからでも構わないから
支援してあげて欲しいと思う。
もちろん僕もそのつもりだ。
http://oceanlegend.net
芸術もそうだが、航海に終わりなどない。
- 暗がりのあかり
- 縄文フィールドワーク