※当イベントは完全予約制です。事前予約のない方は、観覧いただけません。 ※複数人で視聴される場合も、最後に個別でアンケートなどをお送りしますので、お手数ですが、お一人ずつのご予約をお願いいたします。
六本木、AXISビルにて開催される「第二回 国際海洋環境デザイン会議」に参加します。
一般社団法人3710Lab主催により、「OCEAN BLINDNESS −私たちは海を知らない−」をテーマに会期中、デザイナーによるトークイベント、アーティストによるワークショップが行われます。津田は10月7日(土)に開催のトークイベントに登壇します。
また、エキシビジョンコーナーでは、海洋物、海洋プラスチック、廃棄物などを使った海洋環境デザインのプロダクトや建築などの展示、津田が3710Labと進行中のプロジェクトの中で撮影した写真を一部展示しています。
(3710Lab HPより) OCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー
過去に類を見ないほど暑い今年の夏。
国連事務総長のグテーレスは「地球沸騰化」という言葉を用いて、この異常な状態に警鐘を鳴らしました。人類が経験したことのない夏。そこに大きく影響を与えているのが、海です。
海は、私たち生命を生存可能にする存在。豊かな生き物を育み、物流の大きな要となり、エネルギーの宝庫でもある。海は人間の営みそのものです。一方で、海は地球上の最大の未踏の地であり、多くの可能性を秘めながら私たちはそれに気が付いていません。私たちが海をみているとき、それは海のほんの一部なのです。
みなとラボは、大きすぎて見えていない海、見えているようで捉えきれない海について、「OCEAN BLINDNESS」という言葉をテーマに、「デザイン」を通して紐解いていきます。
【概要】 みなとラボと日本財団との共同開催で2023年9月29日 (金)〜10月9日(月・祝)まで、六本木のアクシスギャラリーにて「OCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー」をテーマに、「第二回 国際海洋環境デザイン会議」及びエキシビションを開催します。
地球の70%以上を覆う広大な海。あまりにも広く大きな海の存在ゆえ、私たちはその全貌をいまだ捉えることができません。それどころか、高度に都市化する暮らしの中で海とのつながりはさらに遠のいてしまっています。その現状を「OCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー」と位置付け、海の可能性や魅力を探求することから深刻化する海洋問題まで、さまざまな論点と視点を「デザイン」の座標を持って向き合うために「第二回 国際海洋環境デザイン会議」及びエキシビションを開催します。
第二回目となる本会議では、OCEAN BLINDNESSを乗り越えるためにデザインができることを探ります。その一つとして、第一回目から参加する深澤直人、倉本仁、we+とともに実践してきた海洋環境デザインワークショップの成果を報告します。また、ドットアーキテクツ+コンタクト・ゴンゾ、本多沙映、COMPANY(Aamu Song & Johan Olin)など新たなクリエイターたちによる海とのつながりを多様な方法で体験するワークショップを実施。会議の終盤には、私たちが知っている海/知らない海について確認し、参加者とともにOCEAN BLINDNESSについて考えを深めていきます。さらに視点を深めるために写真家の津田直を迎え、海と人との関わりの源流を探るフィールドワークの話から、海を「知る」ことについて考えます。
同時開催となるエキシビションでは、海産物、海洋プラスチック、廃棄物、海洋文化など、多様な海の世界を表現する海洋環境デザインのプロダクトや建築の他、海洋環境デザインワークショップで立ち上がった作品を展示。会場構成はwe+が行います。
第二回 国際海洋環境デザイン会議 2nd International Conference on Design for Ocean Environments / エキシビション「OCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー」展
開催日:2023年9月29日(金)〜10月9日(月・祝) 時 間:10:00〜20:00(9月29日は16:30〜21:00、最終日10月9日は〜15:00まで) 休館日:無休 会 場:アクシスギャラリー(東京都港区六本木5-17-1 AXISビル4F) 入 場:無料 主 催:3710Lab(みなとラボ) 共 催:日本財団 特別協力:THE DESIGN SCIENCE FOUNDATION 協 力:アクシスギャラリー、アルテック、スカンジナビアン・リビング、博展、ハーマンミラー、武蔵野美術大学
イベント詳細、プログラムの申し込みについては下記サイトよりご覧下さい。 3710Lab HP https://3710lab.com/news/5744/
榊田倫之著『素材考−新素材研究所の試み』に写真を提供しています。
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新素材研究所は、現代美術作家の杉本博司と、
その名称に反して、古代や中世、
書籍の詳細は下記よりご覧いただけます。 『素材考−新素材研究所の試み』(平凡社) https://www.heibonsha.co.jp/book/b625255.html
管 啓次郎著『エレメンタル批評文集』に、写真集『SAMELAND』へ管さんが寄稿して下さったテキスト「写真的シャーマニズム について」が収録されています。是非ご一読下さい。
書籍の詳細は以下よりご覧いただけます。 管 啓次郎著 『エレメンタル批評文集』(左右社) https://sayusha.com/books/-/isbn9784865283723
トラベル・ライフスタイル誌『PAPERSKY』(no.68)、「台湾 | Tea in the Park」特集号にて「Jomon Fieldwork 万年の記憶」Vol. 32「自然の温もりを纏っていた日々」を寄稿しました。
雑誌の詳細は下記サイトよりご覧頂けます。 『PAPERSKY』(no.68) https://papersky.jp/papersky-no-68-tea-in-the-park/
ガーディアン・ガーデンにて5/23(火)〜6/24(土)まで開催される第25回写真「1_WALL」グランプリ受賞者個展 岡﨑ひなた展「空蝉ミ種子万里ヲ見タ。」の関連イベントに対談相手として出演します。
【イベント概要】 トークイベント 津田直(写真家)×岡崎ひなた 日時:2023.6.9 金 7:10p.m.-8:40p.m.〈ライブ配信〉 参加費:参加無料・要予約
ご予約はこちらから https://peatix.com/event/3558655
『Lula Japan』(Issue 18)のテーマカラー「孔雀緑色」についてエッセイを寄稿しました。
イギリス発のファッション誌『Lula magazine』の日本版のLula Japan(ルラ ジャパン)では、毎号一つの色をテーマに掲げ、その色の持つ意味を多角的に捉えて表現しています。今回のテーマカラーは日本古来の色である「kujakumidori-iro(孔雀緑色)」です。
雑誌の詳細は下記よりご覧いただけます。 『Lula Japan』(Issue 18 Spring/Summer 2023) https://lulamag.jp/fashion/art-and-culture/beauty/lulajapan-issue18/2023ss/kujakumidori-iro
3/10(金)〜16日(木)まで1週間限定でUPLINK 京都にて『眩暈 VERTIGO』が上映されます。
3月12日(日)12:00〜の上映後、井上春生監督と舞台挨拶に登壇します。
劇場で販売されているパンフレットに写真とエッセイを寄稿しております。
是非ご覧下さい。
UPLINK 京都 https://kyoto.uplink.co.jp/movie/2023/11642
昨年12月にリリースした原 摩利彦+津田直によるレコード《Stella – Music for Writing Letters》の販売が始まりました!
《Stella – Music for Writing Letters》は手紙を書くための音楽です。音楽家・原 摩利彦と写真家・津田直のインスタレーション作品《7 + 1 / 舞い降りてくる星辰、光を放つ》を起点にしており、その中で設けられた手紙を書くための場所「手紙処」にて、オリジナルの便箋と封筒、葉書とともに発表されました。その後、再構築され音源リリースに至りました。この度、限定数でレターセットも販売しております。
ADAGIAは、原 摩利彦が2019年に立ち上げたレーベルです。世界の格言を集めるように様々なプロジェクトに参加し、生まれた音楽を中心に発表しています。
【レコード詳細】 Marihiko Hara + Nao Tsuda / Stella – Music for Writing Letters (12インチレコード)
Side A 1. 7 + 1 (piano solo I) 2. Improvisation I 3. 7 + 1 (piano solo II) 4. Improvisation II 5. Aurora
Side B 1. Mille Regretz 2. Mille Regretz(variation) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Music Composed by Marihiko Hara (Side A) Piano & Mixed by Marihiko Hara Mastered by Chihei Hatakeyama
Photography by Nao Tsuda Designed by Yuri Suyama
回転数: 33rpm 発行元:ADAGIA 型番: ADLP-01 価格:3,500円(税別)
【取扱店】 ・PAPIER LABO.(東京) レコード、及びレターセットを販売。 *オンライン販売あり ・night cruising(オンラインショップ) レコードのみ販売。 ・恵文社(京都) レコード、及びレターセットを販売。 ・ViVO,VA(兵庫)レコード、及びレターセット を販売。 *オンライン販売あり
恵文社一乗寺店にて、昨日より3月中旬まで、レコード《Stella》リリース、『トライノアシオト』刊行に伴い、津田直+原 摩利彦フェアを開催中です。書籍コーナーの一角で、津田、原さんの近年刊行の書籍やレコード、CDなどをご覧いただけます。昨年12月にリリースしたレコード Marihiko Hara + Nao Tsuda 《Stella – Music for Writing Letters》、音源に合わせて作成したレターセットも販売されています。是非、この機会にお手に取ってご覧下さい。
詳細は以下よりご覧いただけます。 恵文社一乗寺店 Twitter:https://twitter.com/keibunshabooks/status/1630761050223292416?cxt=HHwWgMDRgZ-i0KEtAAAA
現在映画『眩暈』が上映中の下北沢のシモキタ-エキマエ-シネマ K2にて、1/29(日)10:00〜の上映後、井上春生監督と舞台挨拶に登壇します。
映画パンフレット(増補版)が販売されています。
シモキタ-エキマエ-シネマ K2 https://k2-cinema.com/event/title/177
2023/1/14(土)より、神戸 元町映画館にて映画『眩暈 VERTIGO』の上映が始まります。
1/14(土)12:30〜の回上映後、井上春生監督と舞台挨拶に出演します。
劇場で販売されているパンフレットに写真とエッセイを寄稿しており、映画館にて販売中です。
是非ご覧下さい。
元町映画館HP https://www.motoei.com/eventreport/memai_vertigo_event/
2012年より国際交流基金主催で世界各地を巡回した展覧会「東北−風土・人・くらし」が43か国74会場を巡回し、作品が2021年に福島県立博物館に寄贈されました。今回、福島、東北をテーマにした福島県立博物館の展覧会にて一部その作品が展示されます。
(福島県立博物館HPより) 東日本大震災ではこれまでの災害とは異なるさまざまな対応が見られました。その一つが膨大な画像が残され、それらが広く拡散されたことです。阪神淡路大震災の頃にはまだ普及していなかった、スマートフォンやSNSがこの現象の基底にあるのは言うまでもありません。また、被害状況を記録し伝える報道写真の精度も上がり、被災地に向き合った写真家の中からは被災の現状を超えて、被災地の歴史文化、人々の生活、さらには命のつながりを見つめるすぐれた作品が残されました。 震災からまもなく12年。風化、忘却が確実に進行する中、それでも震災体験から得た思考、感覚を磨き続け永遠に残る作品が生み出されています。 本展では、震災直後から現在も福島を拠点に福島を見つめ続け、普遍的な作品を精力的に制作し、近年高い評価を得ている3人の写真家、岩根愛、岩波友紀、村越としや各氏の作品をご紹介します。
また、震災後、被災状況ではなく、東北の魅力、特徴を広く世界に紹介する展覧会が国際交流基金によって行われました。2012年春から始まった世界各地での巡回展は、2014年の福島県立博物館、遠野市立博物館での一時里帰り展を挟んで43か国74会場を巡回、2021年国際交流基金のご厚意により10作家123点の作品が福島県立博物館に寄贈されました。これらの作品は多面的な東北をテーマにしているとともに、日本を代表する写真作品の優れたコレクションでもあります。2014年以来久しぶりにその一部をご覧いただきます。 福島県立博物館では、震災遺産の収集をはじめ、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故の教訓を伝え、その後の復興を支援する活動を続けています。本展もその一環として、みなさまに福島、東北の魅力と歴史をお伝えしたいと思います。
国際交流基金寄贈写真から:千葉禎介、小島一郎、芳賀日出男、内藤正敏、大島洋、林明輝、田附勝、仙台コレクション、津田直、畠山直哉
【開催概要】 「写真展 福島、東北 写真家たちが捉えた風土/震災」 期間 令和5年1月21日(土)~3月19日(日) 休館日 毎週月曜日、2月24日(金) 開館時間 9:30~17:00(入場は16:30まで) 会場 福島県立博物館 企画展示室 住所 福島県会津若松市城東町1-25 電話 0242-28-6000 料金 一般・大学生 800円(20名以上の団体:640円)、高校生以下無料 主催 福島県立博物館 出展作家 岩根愛、岩波友紀、村越としや、千葉禎介、小島一郎、芳賀日出男、内藤正敏、大島洋、林明輝、田附勝、仙台コレクション、津田直、畠山直哉 WEB https://general-museum.fcs.ed.jp/page_exhibition/special/2023winter
トークイベント情報など詳細は上記、福島県立博物館HPよりご覧下さい。
(『眩暈 VERTIGO』HPより)
日本の現代詩の先駆者である吉増剛造(1939/2/22生まれ)が、盟友であった故ジョナス・メカス(1922/12/14〜2019/1/23)の幻影をマンハッタンとブルックリンに追いかける。時はコロナウィルスがNYCに襲いかかる直前の2020年1月末、間一髪の渡航だった。実験映画界の巨人と言われたメカスの一周忌に、レクイエムとも言える詩が劇的に誕生する様子が描かれていく。
12月13日より、東京都写真美術館を皮切りに京都・出町座、神戸・元町映画館、海外の映画館にて順次上映されます。 東京都写真美術館では、上映後連日、監督×吉増剛造さん×ゲストによる舞台挨拶が行われます。 津田も12月20日(火)の舞台挨拶に出演します。
『眩暈 VERTIGO』HP https://www.vertigo-web.com/ 東京都写真美術館HP http://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4270.html
〈イベント情報〉 *舞台挨拶|2022年12月20日(火) 18:00の回上映後~ 登壇者:吉増剛造(詩人)、津田直(写真家/メカスの故郷を撮影)、井上春生(監督)
吉増剛造さんと井上監督がニューヨークにメカスの幻影を訪ねたのとちょうど同じ時期、リトアニアのメカスの故郷を訪ねていたこともあり、今回映画のパンフレットにその時の旅のエッセイを寄稿させていただきました。
パンフレットは映画館にて販売されておりますので、是非映画と合わせてご覧下さい。
(両足院HPより)
このほど両足院にて、2018年より境内一帯を次世代につなぐ実践的な試みを展開しているRYOSOKUの活動の一環として、石上純也・杉本博司・津田直×伊藤東凌の作品を展示する特別公開「瞑想回廊 #2」を開催いたします。
特別公開は、2023年1月19日(木)~ 23日(月)までの5日間を予定しており、両足院に受け継がれてきた遺産と現代の美を融合させ、昇華させる試みとして、写真家・津田直が両足院に幾度か訪れ、両足院と呼応する写真作品を1点制作し、両足院副住職・伊藤東凌による書とのコラボレーションを実現。また、建築家・石上純也が、未来につながる新しい価値観を育む、これからの市中の広場について問いかけるスケッチおよび模型を展示。さらには大書院において2021年に完成した現代美術作家・杉本博司の襖絵と掛け軸を公開します。
なお、RYOSOKUのYouTubeでは、襖絵と掛け軸の記録を公開中です。こちらからご高覧ください。
<開催内容>
両足院アートプログラム “RYOSOKU 瞑想回廊 #2” 会 期:2023年1月19日(木) – 23日(月)10:00-15:00(最終入館:14:30) 会 場:両足院(京都府京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町591) 定 員:15名(30分ごと)*事前予約制。 鑑賞料:2,000円 協 力:amanaTIGP 両足院HP:https://www.ryosoku.com/%E7%9E%91%E6%83%B3%E5%9B%9E%E5%BB%8A2
<展示作品>
・津田直「REBORN series」 ・石上純也建築設計事務所「模型」、「スケッチ」 ・杉本博司「襖絵」、「掛け軸」
<関連イベント>
対談(石上純也 × 伊藤東凌) 日 時:1月20日(金) 13時ー14時30分 定 員:40人 参加費:3,500円(鑑賞料込)
展示ツアーと坐禅会(津田直 × 伊藤東凌) 日 時:1月21日(土) 15時ー17時 定 員:25人 参加費:3,500円(鑑賞料込)
丗|SEIでの企画展「WONDER」 日時:1月19日(木)から1月23日(月)までの11時から15時(1月20日(金)のみ休み) 内容:「瞑想回廊#1」参加作家であるサムソン・ヤン、「楽事」参加作家である新里明士を中心に、テレジータ・フェルナンデス、ス・ドホ、スタジオ橡、中川周士、かみ添、佐藤聡らのアート作品と生活用品を展示販売。 住所:京都市左京区(鑑賞券ご購入後、住所をご連絡します) 入場料:1,000円
*展覧会の鑑賞、イベントのご予約は、下記RYOSOKU HPよりお申し込み下さい。 ご予約
*両足院は非公開寺院であり、特別公開は期間限定、完全予約制でHPにて予約受付(12月6日(火)午前10時より受付開始)します。 *ご予約後のお客様ご都合による変更およびキャンセルはお受けできません。 ご理解いただけますと幸いです。
『ソトコト』(2023年1月号 No.266)、p.4-7の連載「写真で見る日本」にて、奄美大島を紹介しています。
記事は下記のソトコトオンランでもご覧頂けます。 『ソトコト』(2023年1月号 No.266) https://sotokoto-online.jp/local/16657
トラベル・ライフスタイル誌『PAPERSKY』(no.67)、「SHIZUOKA | Fish &」特集号にて「Jomon Fieldwork 万年の記憶」Vol. 31「石棒が作られた村で」を寄稿しました。また今号よりデザインもリニューアルされています。
雑誌の詳細は下記サイトよりご覧頂けます。 『PAPERSKY』(no.67) https://papersky.jp/
富山県立山町に酒造を構える株式会社白岩の創設者 リシャール・ジョフロワ氏より依頼を受け、富山のランドスケープ、隈研吾氏設計の白岩の酒造を一年半にわたって撮り下ろした写真が『水の旅 The Origin is the Destination』という1冊の本になりました。
日本酒ブランドIWAのコンセプトブックとして制作されたため、書店での販売は限定部数の取り扱いとなります。
*HP内、Publication < Catalogページに書籍情報を更新しました。
『水の旅 The Origin is the Destination』2022年3月刊行発行:株式会社白岩テキスト:リシャール・ジョフロワ、津田直デザイン:須山悠理仕様:A5変形(H195mm x W155mm)/観音折り/スリーブケース/136ページISBN:978-4-9912423-0-4 定価:4,500円+税・太田市美術館・図書館内ショップ Coffee&Th!ngs Oh! (群馬) *期間 8/27〜10/30 会期終了に伴い販売終了。 ・D&DEPARTMENT TOYAMA(富山) ・南洋堂書店(東京) *オンライン販売あり
10月30日まで太田市美術館・図書館にて開催していた津田 直+原 摩利彦「トライノアシオト」展の展覧会図録を左右社より刊行いたしました。
現在、全国の書店にて販売されています。
図録には写真作品や展示風景写真のほか、展覧会場にて流れていた音を聴くことができるQRコードが記載されています。映画監督の西川美和さんの特別寄稿も掲載。是非、お手に取ってご覧下さい。
(左右社HPより) 関東屈指のおよそ1万4000基の古墳が築造された群馬県。 そこには森や丘、あるいは小さな公園、 そんなさまざまな姿になった古墳が生活のなかに存在し続けています。 その土地の空気に触れ、かつてその場所に立っていた人と同じ場所に立つ。 風を感じ、土に触れ、博物館を訪れて土器や埴輪に触れる。 とおいむかし、海を越え、さまざまな言葉や音、 物や動物たちとともに渡来してきた人びとの存在を感じる── 生み出された写真や音楽などからなる作品を書籍で伝える津田 直+原 摩利彦による注目の作品集。
『トライノアシオト− 海の波は石となり、丘に眠る』 著者:津田 直+原 摩利彦 刊行日:2022年10月30日 発行:左右社 判型/ページ数:B5判変形 並製 136ページ ISBN:978-4-86528-340-2 装幀:須山悠里 定価:3,520 円(税込)
【展覧会情報】 津田 直+原 摩利彦 「トライノアシオト− 海の波は石となり、丘に眠る」 会場:太田市美術館・図書館 会期:2022年8月27日(土)〜10月30日(日) 主催:太田市、一般財団法人太田市文化スポーツ振興財団 https://www.artmuseumlibraryota.jp/post_artmuseum/182680.html
先週26日に内覧会、27日に初日を迎え、津田 直+原 摩利彦「トライノアシオト−海の波は石となり、丘に眠る」展が太田市美術館・図書館にて無事にスタートしました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
2ヶ月の会期中に下記のイベントを行います(津田直と歩く・触れるトーク&ツアーが追加決定しました!)
人数に限りがございますが、ご興味のある方は是非ご参加下さい。
*アーティストトーク
本展のための作品制作やフィールドワークについて、作家が語ります。 講師:津田 直+原 摩利彦 日時:10月8日(土)午後2時~3時30分 会場:3階視聴覚ホール 定員: 40名(事前申込制) 参加料:無料 申込:当館ホームページの申込フォームからお申込ください。 締切:9月13日(火) ※定員を超えるお申込があった場合は抽選とし、開催の2週間前までに当落結果をご連絡します。
申し込みフォームはこちら ※お申し込みされた方は、当館から確認のメールが送信されます。「event_museum@artmuseumlibraryota.jp」が受信できるよう設定をお願いします
*トーク&ツアー 津田直と歩く・触れる−美術館の展示室から資料館の収蔵庫へ
「歴史は外から眺めることよりも、中に立つことからはじまっていくのではないでしょうか」と語る津田直さん。 当日は作家と共に美術館内の会場を歩き、制作時のお話などをお聞きします。またトーク後には新田荘歴史資料館の収蔵庫を特別観覧します。
講師:津田 直(写真家) 日時:9月18日(日)午後1時30分〜4時30分 会場:太田市美術館・図書館 展覧会場、新田荘歴史資料館 収蔵庫 定員: 9名(事前申込制) 参加料:無料(要観覧券) 申込:当館ホームページの申込フォームからお申込ください。 締切:9月10日(土) 対象:小学生以上(低学年は保護者1名要同伴)
※定員を超えるお申込があった場合は抽選とし、9/13(火)までに当落結果をご連絡します。 ※当館と新田荘歴史資料館の往復は、当館が手配する車で参加者全員で移動します。 ※詳細については、参加者が決定した後に改めてご連絡します。 ※一度のお申込で1名様まで。ただし、小学低学年は保護者1名要同伴。
申し込みフォームはこちら ※お申し込みされた方は、当館から確認のメールが送信されます。「event_museum@artmuseumlibraryota.jp」が受信できるよう設定をお願いします
(太田市美術館・図書館HPより)
写真家・津田 直と音楽家・原 摩利彦が、群馬に現存する古墳を中心にフィールドワークし、共作で生み出したインスタレーション作品を展示します。
およそ一万四千基という群馬県の古墳築造数は関東地方では屈指、全国的にみても数多い地域の一つといわれています。身の回りには、森となって風景に溶け込んでしまっているものもあれば、整備保存され公園として親しまれているもの、一部または完全に消失してしまったものなど様々な状態の古墳があります。消失と出現の狭間をさまよう古墳の風景を、私たちはどう見たらいいのでしょうか。
ともすれば「古墳の風景を見る」というと、視覚だけの行為のように思いがちです。しかし、「風景」という言葉が、空気の流れを意味する「風」と、日の光や影を意味する「景」から成り立っていることを考えれば、「見えないもの」と「見えるもの」の両方を取り込んで初めて、人はその風景を実感するのかもしれません。見えないものをも掴もうと思考し、身体の全感覚を使って対峙したとき、古墳は私たちの前にどう立ち現れるのか。
津田 直と原 摩利彦は、海を越えて伝え残された歴史に触れながら、外部から内部へ、明から暗へと、構造的に古墳にアプローチし、巨視的かつ微視的に考察することで、見えないものの領域、つまり古人たちの世界観や時間意識をも捉えようと試みました。その成果を、写真や音/音楽などの手法を用いたインスタレーション作品として表現します。古代の時と今が緩やかにつながっていることを示す彼らの作品を通して、本展が、私たちの日常に存在する古墳と出会い直すきっかけとなることを願います。
[開催概要] 「津田 直+原 摩利彦 トライノアシオト―海の波は石となり、丘に眠る」 Waves turned into rocks and came to a rest at mounds 会場:太田市美術館・図書館 住所:群馬県太田市東本町16番地30 TEL:0276-55-3036 会期: 2022年8月27日(土)~10月30日(日) 開催時間:午前10時~午後6時(展示室の最終入場は午後5時30分まで) 休館日:月曜日(9月19日、10月10日は祝日のため開館し、翌日火曜日休館)、8月30日、9月27日、10月25日 観覧料:500(400)円 ※( )内は20名以上の団体及び太田市美術館・図書館カード、ふらっと両毛 東武フリーパスをお持ちの方。高校生以下および65歳以上、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の交付者及びその付添人1人は無料。おおた家庭の日(第1日曜日)は中学生以下の子ども同伴の家族無料。
主催:太田市、一般財団法人太田市文化スポーツ振興財団 協力:文化庁、群馬県、群馬県立歴史博物館、藤岡市文化財保護課、太田市教育員会、金井馬牧場、amanaTIGP、おおうちおさむ 助成:公益財団法人 花王芸術・科学財団、公益財団法人 野村財団 協賛:株式会社静科、株式会社イースタンサウンドファクトリー、FLAT LABO 後援:太田商工会議所、群馬テレビ、エフエム太郎、株式会社 エフエム群馬、上毛新聞社、読売新聞前橋支局、毎日新聞前橋支局、産経新聞前橋支局、東京新聞前橋支局、朝日新聞社前橋総局 WEB: https://www.artmuseumlibraryota.jp/post_artmuseum/182680.html
原 摩利彦プロフィール 音楽家。1983年大阪生まれ。京都大学教育学部卒業。同大学大学院教育学研究科修士課程中退。静けさの中の強さを軸にピアノを中心とした室内楽やフィールドレコーディング、電子音を用いた音響作品を制作する。笙やサントゥールを取り入れ音響的共存を目指したアルバム『PASSION』を発表。野田秀樹『フェイクスピア』やダミアン・ジャレ+名和晃平『VESSEL』などの舞台作品、映画『流浪の月』(監督: 李相日)の音楽を手がける。令和3年度京都府文化賞奨励賞受賞。
*関連イベント 1.出品作家によるギャラリーツアー
展覧会場等を回りながら、作家が展示作品について語ります。 講師:津田 直+原 摩利彦 日時:8月27日(土)午後2時~2時40分 会場:展示室、イベントスペース 定員: 15名(事前申込制) 参加料:無料(要観覧券) 申込:当館ホームページの申込フォームからお申込ください。 締切:8月14日(日) ※定員を超えるお申込があった場合は抽選とし、開催の1週間前までに当落結果をご連絡します。
申し込みフォームはこちら ※お申し込みされた方は、当館から確認のメールが送信されます。「event_museum@artmuseumlibraryota.jp」が受信できるよう設定をお願いします
2.アーティストトーク
本展のための作品制作やフィールドワークについて、作家が語ります。 講師:津田 直+原 摩利彦 日時:10月8日(土)午後2時~3時30分 会場:3階視聴覚ホール 定員: 40名(事前申込制) 参加料:無料 申込:当館ホームページの申込フォームからお申込ください。 締切:9月13日(火) ※定員を超えるお申込があった場合は抽選とし、開催の2週間前までに当落結果をご連絡します。
申し込みフォームはこちら ※お申し込みされた方は、当館から確認のメールが送信されます。「event_museum@artmuseumlibraryota.jp」が受信できるよう設定をお願いします