みなとラボより刊行の『OCEAN BLINDNESS 海洋環境デザインの未来』に対談記事が掲載されます。

Saori Azuma 2024.04.26
3710Labみなとラボ第二回 国際海洋環境デザイン会議OCEAN BLINDNESS海洋環境デザイン日本財団OCEAN BLINDNESS 海洋環境デザインの未来

『OCEAN BLINDNESS』海洋環境×教育×デザインの観点で活動を行なっているみなとラボより今春刊行の書籍に、昨秋参加させていただいた「第二回 国際海洋環境デザイン会議」での対談記事が掲載されます。

(みなとラボ HPより) この春、みなとラボから「海洋環境デザインプロジェクト」の内容を一冊にまとめた書籍『OCEAN BLINDNESS 海洋環境デザインの未来』を発刊します。“海と人とを学びでつなぐ”をテーマに活動を行うみなとラボでは、海洋環境と人間との共生のためのデザインを「海洋環境デザイン」と定義し、人間と自然・海洋環境との望ましい関係を築くことを目指す「海洋環境デザインプロジェクト」を日本財団とともに進めてきました。

本書では、私たちが海とのつながりが見えていない現状「OCEAN BLINDNESS」を知るためのアプローチとして、多彩なデザイナーや作家との協業を行い、その事例を紹介。また多くの海洋環境に寄与する建築、プロダクト等の取り組みを世界各地から紹介します。デザイナーを志す人はもちろん、この先の未来をよりよくデザインしようとするすべての人に手に取っていただきたい一冊です。

『OCEAN BLINDNESS 海洋環境デザインの未来』 サイズ:A4変形(W210mm×H286mm) 144ページ 日英対訳付き 本体:3,000円(税込)《予約販売特別価格》 →4月末まで予約受付(通常価格 4,000円) 発行:みなとラボ出版(2024年5月予定) 助成:日本財団

ご予約はこちら→  https://3710lab.stores.jp/items/65f3e57fff39a10aa7a7fb52

書籍の詳細については以下よりご覧いただけます。 みなとラボ HP https://3710lab.com/news/7172/

≫ read more text by Saori Azuma みなとラボより刊行の『OCEAN BLINDNESS 海洋環境デザインの未来』に対談記事が掲載されます。 はコメントを受け付けていません

みなとラボHPに北海道・根室でのフィールドワークのレポートが掲載されています。

Saori Azuma 2023.09.28
フィールドワーク根室海3710Labみなとラボ第二回 国際海洋環境デザイン会議海洋教育

みなとラボロゴ「海と人とを学びでつなぐ」をテーマに取り組みを行なっている機関、みなとラボと一緒に北海道のオホーツク沿岸部で行なったフィールドワークのレポートがみなとラボのHPに掲載されています。 みなとラボHP:https://3710lab.com/contents/5881 フィールドワーク

また、明日から東京・六本木のAXISギャラリーにて始まる「第二回 国際海洋環境デザイン会議」にて、中間報告としてオホーツク沿岸部や根室にて撮影した写真5点の小展示「Starting from Lines Drawn by Nature(引かれた線の上に立つ)」を行います。

みなとラボ…みなとラボは、「海と人とを学びでつなぐ」プラットフォームです。教育学者、科学者、エディター、デザイナーなど多様な専門家たちが、共に新しい学びを描き、深める取り組みを行っています。海と生きるとは何か――答えがひとつではないこの問いに向け、学校、地域、自治体に寄り添い、そして何よりも子どもたちと共に、次の3点を大切にしたプログラムを実施しています。 1. 海の魅力を深める。2. 人の考えを深める。3. 学びのあり方を深める。

≫ read more text by Saori Azuma みなとラボHPに北海道・根室でのフィールドワークのレポートが掲載されています。 はコメントを受け付けていません

3710Lab主催の「第二回 国際海洋環境デザイン会議」に参加します!

Saori Azuma 2023.09.13
海3710Labみなとラボ第二回 国際海洋環境デザイン会議国際海洋環境デザイン会議OCEAN BLINDNESSOCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー海洋問題海洋環境デザイン日本財団

Okhotsk_4六本木、AXISビルにて開催される「第二回 国際海洋環境デザイン会議」に参加します。 一般社団法人3710Lab主催により、「OCEAN BLINDNESS −私たちは海を知らない−」をテーマに会期中、デザイナーによるトークイベント、アーティストによるワークショップが行われます。津田は10月7日(土)に開催のトークイベントに登壇します。 また、エキシビジョンコーナーでは、海洋物、海洋プラスチック、廃棄物などを使った海洋環境デザインのプロダクトや建築などの展示、津田が3710Labと進行中のプロジェクトの中で撮影した写真を一部展示しています。

(3710Lab HPより) OCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー

過去に類を見ないほど暑い今年の夏。 国連事務総長のグテーレスは「地球沸騰化」という言葉を用いて、この異常な状態に警鐘を鳴らしました。人類が経験したことのない夏。そこに大きく影響を与えているのが、海です。 海は、私たち生命を生存可能にする存在。豊かな生き物を育み、物流の大きな要となり、エネルギーの宝庫でもある。海は人間の営みそのものです。一方で、海は地球上の最大の未踏の地であり、多くの可能性を秘めながら私たちはそれに気が付いていません。私たちが海をみているとき、それは海のほんの一部なのです。 みなとラボは、大きすぎて見えていない海、見えているようで捉えきれない海について、「OCEAN BLINDNESS」という言葉をテーマに、「デザイン」を通して紐解いていきます。 海_NAOTO FUKASAWA

【概要】 みなとラボと日本財団との共同開催で2023年9月29日 (金)〜10月9日(月・祝)まで、六本木のアクシスギャラリーにて「OCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー」をテーマに、「第二回 国際海洋環境デザイン会議」及びエキシビションを開催します。

地球の70%以上を覆う広大な海。あまりにも広く大きな海の存在ゆえ、私たちはその全貌をいまだ捉えることができません。それどころか、高度に都市化する暮らしの中で海とのつながりはさらに遠のいてしまっています。その現状を「OCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー」と位置付け、海の可能性や魅力を探求することから深刻化する海洋問題まで、さまざまな論点と視点を「デザイン」の座標を持って向き合うために「第二回 国際海洋環境デザイン会議」及びエキシビションを開催します。

第二回目となる本会議では、OCEAN BLINDNESSを乗り越えるためにデザインができることを探ります。その一つとして、第一回目から参加する深澤直人、倉本仁、we+とともに実践してきた海洋環境デザインワークショップの成果を報告します。また、ドットアーキテクツ+コンタクト・ゴンゾ、本多沙映、COMPANY(Aamu Song & Johan Olin)など新たなクリエイターたちによる海とのつながりを多様な方法で体験するワークショップを実施。会議の終盤には、私たちが知っている海/知らない海について確認し、参加者とともにOCEAN BLINDNESSについて考えを深めていきます。さらに視点を深めるために写真家の津田直を迎え、海と人との関わりの源流を探るフィールドワークの話から、海を「知る」ことについて考えます。

同時開催となるエキシビションでは、海産物、海洋プラスチック、廃棄物、海洋文化など、多様な海の世界を表現する海洋環境デザインのプロダクトや建築の他、海洋環境デザインワークショップで立ち上がった作品を展示。会場構成はwe+が行います。

第二回 国際海洋環境デザイン会議 2nd International Conference on Design for Ocean Environments / エキシビション「OCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー」展

開催日:2023年9月29日(金)〜10月9日(月・祝) 時 間:10:00〜20:00(9月29日は16:30〜21:00、最終日10月9日は〜15:00まで) 休館日:無休 会 場:アクシスギャラリー(東京都港区六本木5-17-1 AXISビル4F) 入 場:無料 主 催:3710Lab(みなとラボ) 共 催:日本財団 特別協力:THE DESIGN SCIENCE FOUNDATION 協 力:アクシスギャラリー、アルテック、スカンジナビアン・リビング、博展、ハーマンミラー、武蔵野美術大学

イベント詳細、プログラムの申し込みについては下記サイトよりご覧下さい。 3710Lab HP https://3710lab.com/news/5744/

≫ read more text by Saori Azuma 3710Lab主催の「第二回 国際海洋環境デザイン会議」に参加します! はコメントを受け付けていません