雑誌『PAPERSKY』(no.53)に寄稿しました。

Saori Azuma 2017.04.30
PAPERSKY縄文屋久島小豆島お遍路縄文フィールドワーク

PAPERSKY #53トラベル・ライフスタイル誌『PAPERSKY』(no.53)、小豆島ハイク特集号にて「Jomon Fieldwork 賢者の欠片」Vol.17 「屋久島の先に、海上の道を見る」を寄稿しました。

雑誌の詳細は下記サイトよりご覧頂けます。 『PAPERSKY』(no.53) http://www.papersky.jp

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神話「クリムポ」朗読会(Rethink Books HPより)ハワイ諸島がどのように生まれたのか。その創世を伝える神話「クムリポ」の朗読会を開催します。

2102行からなるこの壮大な物語は、宇宙の光と闇からはじまり、海底から生命の息吹が立ち上がる描写が瑞々しく描かれていています。一行一行、命が生まれる描写を言霊で聞くたびに、からだの細胞が喜びに包まれてきます。

お話は、アラスカや世界の神話に精通し翻訳もされている赤阪友昭さんです。この朗読会では、ハワイの神話の原書から日本語に翻訳したものを特別にシェアしてくださいます。クムリポを知ることで、宇宙のはじまりや自然とわたしたちの大いなるつながりをあらためて深く感じることができるように思います。古代の人々が何千年、何万年と伝承したきたように文字ではなく、語る言葉として神話を受け取ってみる。ハワイの音霊の響きを、ぜひからだで感じてみてください。

また、今回は世界各地にてランドスケープを撮り続けている写真家・津田直さんを聞き手にお迎えして、赤阪さんと対談していただき、お二人からお話も伺うという豪華な機会となります。どうぞお見逃しなく。

>>>>赤阪友昭からのメッセージもともと神話は、ひとりの語り部が物語る言葉からはじまった。文字はなく、あるのは言葉として発せられる音が作り出す空間だけだ。音はその空間に共存する人々の意識と共鳴して、あるエネルギーを創り出す。それは「親和力」とでも言えばいいのだろうか。神話の言葉と人々の現実の世界が交差する場所で、ある種のエネルギー変化が起こり、それは身体感覚を通して現実世界へも影響を与える。

古代の智慧の伝承であるクムリポを歌おう。その音霊は、古えより繋がる魂の響きそのもの。私たちの身体は、その響きを頼りに彼らの世界へと深く潜ってゆく。深く蒼い海底を彷徨うように、神話の言葉の中へ。さあ、意識の奥底へ旅をはじめよう。

赤阪友昭(あかさかともあき) 1963年大阪生まれ。写真家。雑誌「Switch」や「Coyote」などに写真・文を寄稿。北米海岸の先住民族と過ごした 時間を一冊にまとめた写真集『The Myth – 神話の風景から – 』がある。現在は、山に残された原初の信仰や縄文文化の祭祀儀礼を取材し、定期的に東京及び各地にてスライド&トークなど精力的に講演を開催している。震 災後は、福島の支援プロジェクトに関わり、被災地のランドスケープの記録撮影を続けている。 http://www.akasakatomoaki.net

「あ。わ。の月」プロジェクト 月をキーワードとして、森羅万象の世界へ足を踏み入れようというプロジェクトです。「あ」は「はじまり」、「わ」は「おわり」のこと。「月」を知ることは命の「はじまり」と「おわり」と「はじまり」を知ることです。 https://www.facebook.com/awanotsuki/

[イベント概要]「ハワイの創世神話『クムリポ』朗読会 ー 音で感じる神話の世界 – 」<あ。わ。の月プロジェクト企画>日時:2017年4月28日(金)19:00〜21:00 (18:30受付開始)出演:赤阪友昭×津田直場所:Rethink Books住所:福岡市中央区天神1-10-2電話:092-406-7787(11:00〜22:00)料金:1500+500yen 1drink定員:35名予約:Rethink Books HPよりチケットをご購入下さい。

≫ read more text by Saori Azuma 4/28(金)トークイベント「ハワイの創世神話『クムリポ』朗読会 ー 音で感じる神話の世界 – 」@Rethink Booksに参加します。 はコメントを受け付けていません