三菱地所アルティアム、最後の展覧会「絶望を覆すことができない恋を正義とせよ、きみが、死んでも残る花。」に参加します。

Saori Azuma 2021.06.30
三菱地所アルティアムやがて、鹿は人となる/やがて、人は鹿となる最後の展覧会「絶望を覆すことができない恋を正義とせよ、きみが、死んでも残る花。」ARTIUM福岡

「絶望を覆すことができない恋を正義とせよ、きみが、死んでも残る花。」(ARTIUM HPより) 三菱地所アルティアムは、最後の展覧会「絶望を覆すことができない恋を正義とせよ、きみが、死んでも残る花。」を開催します。 本展は、過去にアルティアムで展示し、さらなる活躍を続ける作家7名によるグループ展です。タイトルは、出品作家の一人である最果タヒが、アルティアム閉館前最後となる本展に寄せて書き下ろした詩の一文です。 アルティアムは、1989年の開館以来、“時代の新しい表現”を紹介する場所として、美術、デザイン、建築、文学、映画、演劇、ファッション、食など、幅広いジャンルの展覧会を開催してきました。特に、現代美術においては、中堅作家の個展や地元作家の紹介に力を入れてきました。 芸術作品には、様々な解釈を可能にする豊かさがあります。個人的体験である鑑賞が、深い内省を伴う時、私たちの世界観は広がります。視野が広がり、着眼点が増え、言葉にならない感覚や考えを認識する機会にもなります。アルティアムがなくなっても、来場者それぞれが獲得した鑑賞体験が、各々の心に長く留まることを願って、本展を開催します。 

【開催概要】 「絶望を覆すことができない恋を正義とせよ、きみが、死んでも残る花。」 会期・開館時間:2021年7月14日 − 8月31日10:00 – 20:00 会期中休館日なし 会場:三菱地所アルティアム 住所: 福岡県福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8F 電話番号: 092-733-2050 入場料:一般 400300円  学生 300200円 出展作家:塩田 千春/淺井 裕介/潘 逸舟/津田 直/山内 光枝/鹿児島 睦/最果 タヒ  主催:三菱地所、三菱地所アルティアム、西日本新聞社 協力:ANOMALY、KENJI TAKI GALLERY、Reborn-Art Festival、suyama design、Taka Ishii Gallery Photography / Film 後援:福岡市、公財福岡市文化芸術振興財団 WEB: http://artium.jp/exhibition/2021/21-03-the-last-exhibition/

展覧会に併せて冊子『やがて、鹿は人となる/やがて、人は鹿となる』(handpicked)が刊行となります。展覧会場にて先行販売を行います。

Eventually, Deer Become Men / Eventually Men Become Deer #132年間にわたり、福岡の文化発信拠点のひとつとして、様々な企画展を開催してきた三菱地所アルティアムがこの展覧会を最後に閉館します。 最後の展覧会、是非ご高覧下さい。

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