(『眩暈 VERTIGO』HPより) 日本の現代詩の先駆者である吉増剛造(1939/2/22生まれ)が、盟友であった故ジョナス・メカス(1922/12/14〜2019/1/23)の幻影をマンハッタンとブルックリンに追いかける。時はコロナウィルスがNYCに襲いかかる直前の2020年1月末、間一髪の渡航だった。実験映画界の巨人と言われたメカスの一周忌に、レクイエムとも言える詩が劇的に誕生する様子が描かれていく。
12月13日より、東京都写真美術館を皮切りに京都・出町座、神戸・元町映画館、海外の映画館にて順次上映されます。 東京都写真美術館では、上映後連日、監督×吉増剛造さん×ゲストによる舞台挨拶が行われます。 津田も12月20日(火)の舞台挨拶に出演します。
『眩暈 VERTIGO』HP https://www.vertigo-web.com/ 東京都写真美術館HP http://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4270.html
〈イベント情報〉 *舞台挨拶|2022年12月20日(火) 18:00の回上映後~ 登壇者:吉増剛造(詩人)、津田直(写真家/メカスの故郷を撮影)、井上春生(監督)
吉増剛造さんと井上監督がニューヨークにメカスの幻影を訪ねたのとちょうど同じ時期、リトアニアのメカスの故郷を訪ねていたこともあり、今回映画のパンフレットにその時の旅のエッセイを寄稿させていただきました。 パンフレットは映画館にて販売されておりますので、是非映画と合わせてご覧下さい。
2017年8月5日より公開されている映画 『オラファー・エリアソン 視覚と知覚』(フィッカ配給作品)の映画パンフレットに「自然を見つめ、空間と対話する、アーティストの目」と題したテキストを寄稿しました。映画をご覧になった方は、是非パンフレットもお手に取ってご覧下さい。
オフィシャルサイト: http://www.ficka.jp/olafur/