Reborn-Art Festival 2019が始まりました!

Saori Azuma in News, 2019 2019.08.03

「やがて、鹿は人となる/やがて、人は鹿となる」018/3(土)より約2ヶ月にわたって、宮城県石巻にて行われる芸術祭「Reborn-Art Festival」に参加しています。
牡鹿半島の小積エリアでは、”鹿に導かれ、私たちを見るとき”というテーマの元、淺井裕介、在本彌生+小野寺望、坂本大三郎+大久保裕子、志賀理江子、堀場由美子、津田直の6組のアーティストが、鹿解体処理場であるフェルメントを中心とし、原っぱの中に点在したプレハブ小屋にて展示を行っています。
津田はリトアニアをテーマにした『Elnias Forest』シリーズ(2018)、東北にて新たに撮影した『やがて、鹿は人となる/やがて、人は鹿となる』(2019)より作品を展示しています。
Reborn-Art Festivalへお越しの方は是非ご高覧下さい。
会期中に参加アーティスト同士のトークイベントも行う予定です。日時が決定次第、HPにてお知らせいたします。
「やがて、鹿は人となる/やがて、人は鹿となる」02

【Reborn-Art Festival 2019概要】
会期
2019年8月3日(土)~9月29日(日)
※水曜休祭予定(8月14日およびイベント開催日は除く。詳細は後日発表)
※網地島エリアは8月20日より開催

鑑賞時間
10:00〜16:00(土日祝日・8月13日〜16日のお盆期間は、10:00〜17:00)
※施設、作品によって異なる場合もありますので各作家のページてご確認ください。

会場
牡鹿半島、網地島、石巻市街地、松島湾
津田直作品展示概要
作品展示エリア:小積エリア
作品展示場所:宮城県石巻市小積
HP
Reborn-Art Festival

〈Reborn-Art Festivalとは〉
Reborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)とは、2017年7月22日(土)から、 石巻・牡鹿地区を中心に51日間にわたって初めて開催され、豊かな自然を舞台に地元の人々と作りあげた、「アート」「音楽」「食」を楽しむことのできる新しいお祭りです。石巻・牡鹿地区は、東日本大震災で大きな被害を受けた地域の一つです。
ここに、国内外の現代アーティストが訪れ、地域と触れ合いながらアート作品をつくったり、さまざまなスタイルの音楽イベントがあったり、日本各地から集まった有名シェフたちが地元の人・食材と出会い、ここでしか味わえない食を提供したりと、たくさんの「出会い」を生み出す場となります。その「出会い」がきっかけとなり、地域復興や振興につながる様々な循環を生み出すことを目指しています。2回目となる2019年は、8月3日(土)〜9月29日(日)の58日間、宮城県の牡鹿半島と石巻市街地に加えて、網地島での開催します。

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