雑誌『PAPERSKY』(No.72)に寄稿しました。

Saori Azuma 2025.06.02
PAPERSKY縄文Jomon Fieldworkいのちのてざわり石巻Jomon Fieldwork 万年の記憶『PAPERSKY』no.72狩猟狩猟文土器

『PAPERSKY』no.72トラベル・ライフスタイル誌『PAPERSKY』(no.72)、山口特集号にて「Jomon Fieldwork 万年の記憶」Vol. 36「いのちのてざわり」を寄稿しました。

雑誌の詳細は下記サイトよりご覧頂けます。 『PAPERSKY』(no.72)  https://papersky.jp/papersky-no-72-walkable-yamaguchi/

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作品集『やがて、鹿は人となる/やがて、人は鹿となる』の取扱書店が増えました。

Saori Azuma 2025.05.06
リトアニア石巻Reborn-Art FestivalEventuallyDeer Become Men / EventuallyMen Become Deer鹿踊り『やがて、鹿は人となる/やがて、人は鹿となる』

『やがて、鹿は人となる/やがて、人は鹿となる』 『やがて、鹿は人となる/やがて、人は鹿となる』書影現在販売中の作品集『やがて、鹿は人となる/やがて、人は鹿となる』(英訳付)の取扱書店が増えました。 是非、お手に取ってご覧下さい。

2018 年に出版したリトアニアを舞台にした写真集『Elnias Forest(エリナスの森)』 に続く、鹿を巡る物語『やがて、鹿は人となる/やがて、人は鹿となる』。 写真家・津田直は「Reborn-Art Festival 2019」への参加をきっかけに通うことになった 石巻の牡鹿半島を拠点に、さらに北への旅を通じて鹿踊りと出会い、宮澤賢治のことばを辿った。鹿踊りは東北地方を中心に受け継がれ、豊作祈願、鎮魂、先祖供養のために踊られる。一針一針手縫いされた衣装を纏い、鹿角を頭に付けて舞う鹿子たちの姿。そこに津田は自然と人間の狭間を行き来する鹿の存在を見つめる。やがて、その眼差しはすすきの原や海へと向けられていく。 東日本大震災から10年を経て、津田は天災によって失われた土地、人々の魂に捧げる静かなレクイエムとして、本冊子を上梓した。

『やがて、鹿は人となる/やがて、人は鹿となる』 Eventually, Deer Become Men / Eventually, Men Become Deer

著:津田直 発行:handpicked 仕様:A5変形判(H210mm×W155mm)中綴じ・蛇腹折・40ページ デザイン:須山悠里
定価:2,530円(本体2,300円+税10%)日本語のみ ※完売 3,520円(本体3,200円+税10%)英訳入り

【追加 取扱書店】 ・nostos books(東京)*オンライン販売あり ・はなみずき書店(福島)

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みなとラボと協働で行った海洋教育のワークショップが書籍『海を見ているたくさんの目/聞こえてきた海』として刊行されました。

Saori Azuma 2025.04.29
根室海みなとラボ海洋教育田口康大海を見ているたくさんの目/聞こえてきた海

『海を見ているたくさんの目/聞こえてきた海』3年前よりみなとラボと協働で行ってきた海洋教育プログラムの開発・考案、ワークショップ開催がこの度一冊の書籍『海を見ているたくさんの目/聞こえてきた海』となり、刊行されました。海洋教育やワークショップ、自然との関わりなどに興味のある方々に是非お手に取っていただけると嬉しいです。

(みなとラボHPより) 出版にあたり

みなとラボは、写真家の津田 直氏と協働し、海と人との共生に向きあうための新たな海洋教育のモデルを開発しました。根室市立おちいし義務教育学校と行ったプログラムの様子と成果を収録した書籍を日本財団の助成のもと制作しました。

北海道のオホーツク沿岸から根室沿岸のフィールドワークや、幾度となく対話を重ねた先に目指したのは、かつてオホーツクに暮らしていた人々のまなざしに触れ、海と森のつながりを通じ、海と結ばれてきた関係性を辿り直すことです。そこから「教育」として何が大事になるのかを再考し、この海洋教育プログラムをつくり上げました。

根室市立おちいし義務教育学校5、6年生とともに、夏と冬の2回に渡り行なったプログラムの様子と子どもたちが取り組んだ成果を収録し、他の地域でも取り組めるよう書籍としてまとめました。 (夏のプログラムの様子は、こちらから)

本プログラムの根底にあるのは、自然・海の全体を感じることが、これからの自然・海との共生に向き合っていくときに大事であるという実感です。それは、オホーツク海と太平洋に突き出した半島である根室の自然環境を歩き、森と海を体験し、霧の存在に触れることで得られたものです。

私たちは、自然や海を学ぶときに、それらを言葉で持って部分に分けて学びます。しかし、その学びのあり方では、森や川、海、生物、人間のつながりを実感することが難しくなります。海を含む自然と人間が離れ過ぎてしまい、そのつながりが見えづらくなっている現状において、大事なのは、そのつながり全体を感じられることではないかと考えました。

本書には、この状況を乗り越えていくために、 人類が自然・海とどのような関わりをしてきたのか、その源流にまで遡り、その地点からこれからの自然・海との共生のあり方を探った過程がおさめられています。この書籍が、これからの時代の教育、ひいては未来のため大事なことを見つめるきっかけになればと願っています。ぜひ、お手に取ってお楽しみください。

【書籍概要】 企画・監修・執筆:田口康大(みなとラボ)、津田 直 写真:津田 直、小倉快子、2024年度おちいし義務教育学校5、6年生 編集:小倉快子 授業講師:外山雅大(根室市歴史と自然の資料館) 企画協力:東さおり(写真家アシスタント)、おちいし義務教育学校、根室市教育委員会 デザイン:前田 景、大園早香 印刷:シナノ サイズ:W210mm×H255mm/44ページ 本体:1,650円(税込) ISBN:978-4-9913001-4-1 C0437 発行:みなとラボ出版(2024年3月24日) 助成:日本財団

*ご購入について みなとラボのウェブストアにて販売中です。 みなとラボHP  https://3710lab.com/news/8375/

また、書籍をお取り扱いいただける店舗を募集しています。ご興味のある方は、みなとラボウェブサイトのお問い合わせページよりご連絡ください。

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新刊『TRAIL LEARNING ー 未知を拓く冒険「歩く」』の中でナビゲーターとして参加しています。

Saori Azuma 2025.04.21
ルーカス B.B.みなとラボトレイル・ラーニングTRAIL LEARNING『TRAIL LEARNING ー 未知を拓く冒険「歩く」』田口康大KATSUO TRAILカツオトレイル歩くこと

TRAIL LEARNINGー未知を拓く冒険「歩く」みなとラボ出版より刊行の書籍『TRAIL LEARNING ー 未知を拓く冒険「歩く」』が5月5日販売となります。“トレイルラーニング”というコンセプトのもとに、歩くことと学ぶことのつながりを描く書籍です。書籍の中で、トレイル・ラーニングのナビゲーターとして、今春オープンする静岡県焼津市を拠点とする「KATSUO TRAIL」を歩き、インタビューされた内容が掲載されています。

(みなとラボHPより) 世界で初めて「TRAIL LEARNING(トレイル・ラーニング)」をコンセプトに掲げ、歩くことを通して学びや気づきを深める新たなアプローチを提案した一冊です。企画・編集は、ローカルな視点で日本の魅力を発信する『PAPERSKY』編集長のルーカス B.B.と共同で行なっています。本書には、デザイナー、詩人、アーティスト、写真家など、自ら道を切り拓く13名のクリエイターが登場し、それぞれの視点で「歩くこと」の魅力を紐解きます。彼らのストーリーを通じて、歩くことがどのように思考を深め、新たな創造を生み出すのかを探求します。

2025年に本格始動する「KATSUO TRAIL」はトレイル・ラーニングのコンセプトを体現する実在のルートであり、本書ではそのマップも織り込まれています。歩くことで得られる気づきやインスピレーションを体感し、自分自身と向き合う。歩みを進めることで広がる世界の中で、新たな学びと発見を楽しめる1冊です。

【書籍概要】 『TRAIL LEARNING – 未知を拓く冒険「歩く」』 サイズ:B5縦型変形 128ページ 本体:3,300円(税込) 発行:みなとラボ出版 発行日:2025年5月 助成:日本財団 ISBN978-4-9913001-3-4 C0026

*ご購入について 2025年5月5日より以下にて販売いたします。

・みなとラボ・オンラインショップ ・PAPERSKY STORE ・Amazon

*書籍内容やお問い合わせ先については、下記HPをご覧下さい。 みなとラボHP https://3710lab.com/news/8302/

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2025 新年のご挨拶

Saori Azuma 2025.01.07
新年のご挨拶2025
あけまして
おめでとう
ございます

新年のご挨拶1

新年のご挨拶2昨年は久し振りに海外での撮影を再開しました。

今年は秋までに新刊を上梓する予定です。
展示・関連イベント等が決定しましたら、あらためてご案内致します。

本年もよろしくお願い申し上げます。

津田 直

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