『芸術新潮』(2015年12月号)『芸術新潮』(2015年12月号)、第2特集にて「フィンランド北部紀行 トナカイと共生する民族の夏と冬」と題して、14ページに渡ってフィンランド北部のサーメランドの旅の記事が掲載されています。

雑誌の詳細は下記サイトよりご覧頂けます。 『芸術新潮』(2015年12月号)  http://www.shinchosha.co.jp/geishin/

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津田・北海道坂本・仏像神戸・摩耶山の麓で育ち、少年時代には毎朝登山をする祖父の背中を見て、山や川に親しみを覚え、いつしか自然を読むことを日課としてきた津田直。写真家と なった今、北極圏やヒマラヤ、アイルランドの島嶼などを旅しながら、国内では東北や北海道へ通いフィールドワークを繰り返している。 一方、小さい頃、千葉の自宅の近所に住む口寄せ巫女のおばあさんや、近所の畑を掘って見つけた縄文土器などに興味を持ち、この十年は日本人と自然の関係の 根本に立ち返り学ぼうと自身が山伏になり、山形を拠点に、各地に残る古俗や神話を見聞きするため、山や集落を歩き訪ねる坂本大三郎。

そんな二人が、縄文の精神世界をはじめ、古から受け継がれてきた神話、人間と動物の対話など…互いのフィールドワークの経験を交え、東北~北海道という土地を通じて日本の基層文化に迫り、語り合う一夜。

「山道を登り茂みをかきわけるとそこには古来へ通じる入口があった−写真家と山伏が語る北海道の話−」

津田直(写真家)meets  坂本大三郎(山伏)日付:12/17(木) 19:00開場、19:30開始会場:VACANT 2F住所:東京都渋谷区神宮前3-20-13Tel:03-6459-2962入場料:1500円(前売り/当日共に)予約:下記HPよりご予約下さい。HP: http://www.vacant.vc/d/274#1

[出演者プロフィール]坂本 大三郎 1975年 千葉生まれ / 山伏。山伏との関連が考えられる芸術や芸能の発生や民間信仰、生活技術に関心を持ち祭りや芸能、宗教思想の調査研究をおこなう。現在は東北を拠点に自然と 人との関わりをテーマに執筆。様々な美術展に参加し作品を制作している。著作に『山伏と僕』『山伏ノート』など。

 

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雑誌『アサヒカメラ』(2015年12月号)特集ページ 、「聖地」を撮る、にて鈴木理策、小林紀晴、内藤正敏、津田直の4人の写真家の写真が掲載されています。インタビューも掲載されているので、是非4人の写真家が撮影した聖地をお楽しみ下さい。朝日カメラ朝日カメラ雑誌の詳細は下記サイトよりご覧いただけます。『アサヒカメラ』(2015年12月号)   http://publications.asahi.com/ecs/20.shtml

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11月19日(木)産経新聞 朝刊にクラチカ ヨシダ 表参道にて展示中の縄文プロジェクトの記事が掲載されます!

Saori Azuma 2015.11.18
縄文縄文ポシェットクラチカヨシダ表参道「青い森から繋ぐ」

11月19日(木)産経新聞 朝刊(信越・東海〜北海道の東日本配信の東京本社版)にクラチカ ヨシダ 表参道にて展示中の縄文プロジェクトの記事が掲載されます!東日本エリアにて、産経新聞をご購読の方は是非チェックしてみて下さい。クラチカ ヨシダ 表参道写真は、展覧会開催中のクラチカ ヨシダ 表参道ギャラリースペースの展示風景です。会期もあと半分となりました。新作作品集、吉田カバンとのコラボ商品 縄文ポシェットも表参道の店頭でのみ販売しておりますので、是非、お手に取ってご覧下さい!

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Casa BRUTUS(2015年12月号)『Casa BRUTUS』(2015年12月号)のa wall newspaperページ(P.155)にて、現在クラチカ ヨシダ 表参道にて開催中の津田直・吉田カバンのプロジェクト「青い森から、繋ぐ」についてのインタビューが掲載されています。

詳細は下記サイトにてご覧いただけます。『Casa BRUTUS』(2015年12月)  http://magazineworld.jp/casabrutus/

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作品集『青い森から、繋ぐ』出版記念イベントを行います@NADiff a/p/a/r/t

Saori Azuma 2015.11.12
縄文吉田カバン「青い森から、繋ぐ」NADiff a/p/a/r/t田中義久

『Tribute from Green Forest』[NADiffより]NADiff a/p/a/r/tでは、写真家・津田直の最新作品集「青い森から、繋ぐ」出版記念トークイベントを開催いたします。 クラチカ ヨシダ 表参道 the PORTER Galleryでの津田直展にあわせてリリースされた作品集では、青森県三内丸山遺跡のランドスケープや、縄文時代に使われていた袋状の編みかご(青森県 三内丸山遺跡出土品)を撮影した作品など、その土地に根差した時と空間とを捉えた、津田が継続的に取り組んでいる青森で撮影した作品群が収録されています。 約5,500年前の縄文の時と空間を繋ぐ本作について、作品集のデザイナー・田中義久さんをゲストに迎えてお話をうかがいます。

津田直「青い森から、繋ぐ」出版記念イベント日時:11月27日(金) 19:30-21:00 (開場 19:00)場所:NADiff a/p/a/r/t住所:東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F出演:津田直ゲスト:田中義久参加費:1,000円ご予約:TEL. 03-3446-4977、メール. webshop@nadiff.comWEB: http://www.nadiff.com/fair_event/tsudanao_talk.html

*ゲストプロフィール田中義久Graphic Designer / Nerhol美術館をはじめ、コマーシャルギャラリーのV.I計画や、 アーティストの作品集の装丁、デザインを手がける。2014 年にはThe Best Photobooks / 米TIME誌、Best Books of 2014 / photo eye、 The 2014 PhotoBook Award Finalist / Aperture Foundationなどに選出。主な受賞に2014年FOAM TALENT賞(オランダ)、2013年JAGDA賞、JAGDA新人賞、BACON PRIZE 2013、 2012年PromaxBDA DESIGN GLOBAL EXCELLENCE AWARDS / SILVER(アメリカ)、 2010年red dot award(ドイツ)がある。また飯田竜太(彫刻家)とのアーティストデュオ「Nerhol」としても活動中。Tribute from Green Forest #5[新刊情報]作品集「青い森から、繋ぐ」写真:津田 直テキスト:兼平 彦太郎アートディレクション/デザイン:田中 義久判型:226x265mm仕様:ページ数36p, フルカラー, 図版数14 点, 日英バイリンガル刊行:2015年11月価格:4,000 円(税抜)初版:500 部発行:株式会社 吉田

[関連展覧会]展覧会「青い森から、繋ぐ」会期:2015年11月7日(土)~11月30日(月)場所:クラチカ ヨシダ 表参道 the PORTER Gallery(吉田カバン直営店)東京都渋谷区神宮前5-6-8営業時間:12:00~20:00(会期中無休)電話番号:03-5464-1766HP: http://www.yoshidakaban.com/

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Paris Photo 2015に新作「Grassland Tears」より作品を出展しております!

Saori Azuma 2015.11.12
縄文Paris Photo 2015「Grassland Tears」Jomon

Paris Photo 2015本日より開催のPARIS PHOTOにTaka Ishii Galleryが出展しております。こちらでは新作「Grassland Tears」を出展いたします。PARIS PHOTOへ行かれるご予定の方は是非お立寄り下さい。

会期: 2015年11月12−15日会場:GRAND PALAIS(Paris)ブース: D22(メイン)・SH13(プリズム)WEB: http://www.parisphoto.com

 

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『新潮』(2015.12)『新潮』にて、目次下、連載ページ・創作ページ扉にて「NOAH」シリーズより写真が掲載されています。

雑誌の詳細は下記サイトよりご覧頂けます。『新潮』(December  2015)  https://www.shinchosha.co.jp/shincho/backnumber/20151107/

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TRIBUTE FROM GREEN FOREST

Tsuda Nao 2015.11.06

 

青い森から、繋ぐ TRIBUTE FROM GREEN FOREST − 津田が一万年以上も続いたとされる縄文時代に関心を寄せ,フィールドリサーチに訪れた青森県の三内丸山遺跡で,重要文化財でもある通称「縄文ポシェット」と呼ばれる縄文時代に使われていた編籠に出会い,それを現代の我々へと繋げるプロジェクトへと発展させたことは,これまでの津田の活動を知っているものならば,なんら不思議はなく,あの写真家が,また,時間を旅する新たなタイムマシーンを引き寄せたのだと,そう思うだろう。

ただ,今回,いつもと違うのは,津田はプロジェクトを展開するにあたり,吉田カバンとの協働を行なった。青森で出会った縄文時代のポシェットを現代に繋ぎ,当時の人々の営みと我々の現在との関係性を,もう一度,見つめ直すための出会いがそこにはあった。

「約5500年前の縄文ポシェットを初めて見た瞬間は,忘れることができません。細かく見れば人の手に依って編まれた形状が十分見て取れた。僕はフィールドワークを通して,今まで様々な物に出会ってきたけれど,一つのモノと向き合い,その時代とか地域とかではなく,一個人の気配みたいなものを感じられた時に,初めてその場所に立つ事が出来たなという実感が湧いてくる。その瞬間,5500年前の時間と現代が近いものとなり,繋がっているのだとあらためて気づかされます。」 (『TRIBUTE FROM GREEN FOREST』本文より テキスト 兼平彦太郎)

本作品集は、2015年11月にクラチカ ヨシダ 表参道 the PORTER Galleryにて開催された展覧会「青い森から、繋ぐ」に合わせて出版いたしました。

2015年11月刊行 発行:株式会社吉田 写真:津田直 テキスト:兼平彦太郎 アートディレクション/デザイン:田中義久 仕様:226 x 265mm/36p/フルカラー/図版数14 点/日英バイリンガル 定価:4,000 円+税

After being drawn to the culture of the Jomon period, an era said to have spanned more than ten thousand years, Tsuda visited the Sannai-Maruyama site in Aomori on a fieldwork and encountered Jomon pochette, the woven basket that was registered as an Important Cultural Property. In light of his previous work, it came as no surprise that this remain of ancient culture led him to undertake another project that resonates with our modern society. It’s as though the photographer has once again used a time machine to travel back in time.

One point of difference is that this project was developed in collaboration with Yoshida & Co., Ltd. The project led both parties to re-evaluate the relationship between our lives and those of our ancient ancestors through the recreation of the pochette in a modern context.

“I cannot forget the moment when I saw the Jomon pochette, which had been made about 5,500 years ago. I could still clearly see the handiwork of the person who had woven it. I see many things during my fieldwork, but when a trace of a person – not just the distant scent of the period or region, surfaces on an object – I feel as though I’m finally at the destination. When that occurred with the pochette, the flow of time from 5,500 years ago was connected to the present day, making me realize that ancient time had kept streaming forward without interruption.” (From the text of TRIBUTE FROM GREEN FOREST, text by Hikotaro Kanehira)

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Tribute from Green Forest(吉田カバンより) クラチカ ヨシダ 表参道店内に併設していますギャラリースペース(the PORTER Gallery)にて,写真家 津田直(つだ なお)氏の個展「青い森 から,繋ぐ」を開催いたします。ギャラリーでは,縄文時代のポシェット(青森県三内丸山遺跡出土 / 重要文化財)をはじめとする,氏が撮り下ろし た縄文フィールドワークを基にした写真作品を展示いたします。 本展に際して,津田直氏と田カバンのコラボレーションとして,田カバンの職人が製作する現代版縄文ポシェットを限定販売いたします。また,同時に縄文ポシェット,縄文遺跡のランドスケープを撮影した写真を収録した作品集を販売いたします。

[開催概要] 展覧会:「青い森から,繋ぐ」 会期:2015年11月7日(土 )~11月30日(月)場所:クラチカ ヨシダ 表参道 the PORTER Gallery(田カバン直営店) 東京都渋谷区神宮前5-6-8 営業時間:12:00~20:00(会期中無休) 電話番号:03-5464-1766 Web: http://www.yoshidakaban.com 主催:株式会社 吉田,津田直縄文プロジェクト実行委員会 助成:アーツカウンシル東京 協力:青森県,青森県教育委員会,PAPERSKY,Taka Ishii Gallery Photography / Film,TCK

作品集「青い森から,繋ぐ」 刊行写真:津田 直テキスト:兼平 彦太郎 アートディレクション,デザイン:田中 義久 仕様:ページ数36p,フルカラー,図版数14点,日英バイリンガル,価格4,000円(税抜) 初版500部発行:株式会社 吉田

Tribute from Green Forest 吉田カバンからのメッセージ わたくしども田カバンは1935年に創業し,現在に至るまでメイドインジャパンに拘った物作りを行っています。本年は創業80周年を迎える節目の年であり,あらゆる面で原点に立ち返り今後更なる発展を遂げる事を目指しています。今回,写真家 津田直氏の縄文プロジェクトに参画する事で,現代の日本人が忘れかけて いる先人たちのメッセージを感じると共に,世代を超えて多くの人々に縄文時代の叡智について知って頂くきっかけになればと考えています。また,人々が約5500 年前に既に袋物(縄文ポシェット)を自らの手で作り,物を運んでいたという事実は,鞄を製造している我々にとっては驚くべき内容であり,物作りを行う上では 見過ごす事のできない歴史だと感じています。また,本企画展示を鞄屋である我々の直営店で行う事は非常に大きな意義があります。縄文時代の人々が製作したポシェットを田カバンの日本の職人が現代に蘇らせる事が出来れば,本企画を我々の直営店で開催する意味合いもより強くなると考えています。

プロジェクト記念商品(3種,数量限定) ・縄文ポシェット(ナイロン)ブラックのみ 22,000円(税抜) サイズ H230×W150mm・縄文ポシェット(レザー)ブラックのみ 27,500円(税抜) サイズ H230×W150mm・スペシャルエディション/化粧箱入リ 10セット限定 予定価格100,000円(税抜) 縄文ポシェット(レザー)ナチュラル(写真右),作家オリジナルプリント,作品集,クルミを同封したスペシャルセットです。※クルミは「縄文ポシェット」が出土した際に実際にクルミの実が入っていたことに由来しています。

「袋物」の原点である「縄文ポシェット」をモチーフに田のカバン職人が仕上げたポシェット型ショルダーバッグ。 「網代編み」による素材を全体に使用した本体は,シンプルな構造ながらも迫力のある仕上がりです。マチなしの構造ですが, 荷物が入ると本体が膨らむ立体的なつくりで収納力もあります。革素材のポーターネームは編み込んだ革の上から素押しされているスペシャルな仕様です。

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