この度、芸術選奨文部科学大臣新人賞を頂くことになった。 受賞の理由となったのは、資生堂にて発表した「SMOKE LINE」、 一宮市三岸節子記念美術館にて発表した「果てのレラ」、 その各個展とのことだ。
先日、とても風の強い日に千葉、房総半島へ行ってきました。 横浜からはお得な切符を使って訪ねた人の家までは2時間半の ちょっとした小旅行でした。
千葉には津田さんが知人との縁もあり今自転車を作って 頂いている人がいるのですが、ガレージスペースに 自転車のパーツや部品、サーフボードなどが所狭しと置いてあり、 自転車の溶接部分、絶妙なフレームのカーブ、サドルの硬さなど 話を聞いていると時代、国、作り手、サイクリストと共に変貌を 遂げていった自転車への大きなこだわりと愛情を感じました。
雨が降っている。 通りには水の路ができる。
流れゆくものがある。 全ては高いところから低いところへと還る。
引力は辿った道を再び示している。 引かれた線は地上に浮かび上がる。
その上に僕らは暮らしている。 幾重にも引かれた線と線の交わるところ。
本当は線を踏んではならない。避けて暮らさねば。 その線は地表を潜り、やがて地面を通り越し、 その先を目指している。
世界には裏側へと繋がっている道がある。 人類はその入口にいつだって立ってきた。
いや少し前の時代までのことかもしれない。 それで果たしてよいのか。
雨が降っている。 僕は旅の準備をしている。 今日も歩く支度をしている。
水路を踏まないように。 流れを留めないように。
つい、散文を書いてみた。 雨続きだが、人によく会っていたからかもしれない。
5日程関西へ行っていました。 初日は津田さんが教えている学校の卒業作品展へ。 その日は校長先生もいらっしゃって津田さんと生徒達の卒業制作を 見ながら2人が、「自分のまわりの人を撮っている写真が多かったけれど、 やっぱり良い作品というのは結局その人がどれだけ被写体と 深く関わっているかというのが写真に写ってくるね。」 と話していました。
写真家MOTOKOが提案するー米・もの・人を語り考えるー「田園ドリームプロジェクト」が大阪のgrafにて展示ならびにイベントとして展開中のようです。 詳細は以下のサイトをご覧下さい。 http://graf-d3.com/event/okonai2010/ 僕もそのうち顔を出したいと思っている。
今日は(昨日も!)年に1回銀座松屋で行われている世界の中古カメラ市」 がちょうど開催中と知って、仕事の合間に津田さんと行ってきました。
週末にフランス大使館旧庁舎にて開催中の展覧会「No Man’s Land」 を観に行った。 日仏のアーティスト70人が参加するアートイベントで、 好評につき会期延長をしていることを知り、立ち寄ることにした。 解体前にフランス大使館旧庁舎を見れる唯一の機会ということもあり、 会場は賑わっていた。
東京都現代美術館にて開催中の展覧会、 「レベッカ・ホルン展 -静かな叛乱 鴉と鯨の対話-」を観に出掛けた。 レベッカの作品は機械仕掛けの立体作品や映像作品も素晴らしいものだったが、 中でも「鯨の腑の光」という作品に僕は足を留められた。 衝撃的なARTとは、如何なる時においても人を一瞬でさらう癖がある。
先週、松本にある信州大学へ津田さんと「SMOKE LINE」制作時に お世話になったモンゴル人に会いに行きました。 冬になってもなかなか関東では雪が見られなかったので、 雪を楽しみに行ったら松本ではその日の晩-5℃まで気温が下がり、 寒いけれどやっと冬!という感じがして嬉しい1日でした。 訪ねたモンゴル人はロシア国境近くの冬になると-40℃にもなって 雪で街から出られなくなるような所の出身なので、雪の中でもフリース姿でした! 長野の制服姿の高校生達にもそのくらいの温度は当たり前のように見えました。 津田さんはそのモンゴル人とは旅以来の再会だったので、 少年時代のモンゴルの様子など話にも花が咲き気が付けば5時間も経っていました!
昨日、津田さんの所属しているギャラリーhiromiyoshiiにて 子供への教育のアートイベントが行われ、津田さんも講師として参加しました。 日本の子供にとって、もっと美術が身近にあって自由に楽しめるもの であってほしいとギャラリーのオーナーの吉井さんは考えておられ、 今その実験的な場として、LOAPS ART ROOMという子供が建築や絵画、 写真などを体験しながら勉強できる教室を運営しておられます。
昨日は、写真と建築の体験イベントで、とても元気な2~9歳の子供たち 12人が参加してくれました。
昨日、六本木J-WAVEのスタジオでスタイリストの北村道子さんと 津田さんのラジオの収録がありました! 北村さんは白神山地のジャケットを羽織っておられ、 持って行った津田さんのBEAMSのショッピングバッグの木とマッチしていました! 北村さんは話す時も人の目をじーっと見て、 とてもエネルギーに満ち溢れていらっしゃいました。
静岡県、三島にあるIZU PHOTO MUSEUMにて開催中の 杉本博司「光の自然」展を週末に観に出掛けた。 本展にて展示されているウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボットの 紙ネガより引き伸された杉本プリントは一見の価値ありである。
写真家による写真との対話、 日本人の持つ民族意識について、 写真の芸術性と社会評価の行方、 視覚芸術と絵画論、 翻訳としての写真、 編集者・ギャラリストと写真家の出逢い、 知られざる横浜の写真史、 写真集に見る写真作品等.….. 16日は横浜レンガ倉庫2Fにて写真という“魔物”について対話が為された。 僕もこの場においては一つの断片でしかない。
これは序章にすぎない。
ここからは これらの全てを越えてゆく、写真であれ。 写真を志すならば、写す他生きる術などない。 目前の世界と立合い、光景を掴め。
16日に横浜赤レンガ倉庫にて、2012年横浜フォトフェスティバルに向けての キックオフイベント“横浜フォトグラフィックカンバセーションズ &ポートフォリオレヴュー”が開催されました。
昨日、川崎市岡本太郎美術館で佐内正史さんの写真展の最終日に野外、 母の塔の下で「写真家 七人の侍 斬」という現在活躍中の豪華写真家8人による トークイベントがありました!
新年あけましておめでとうございます! 今年も展覧会・出版・トークイベントなど充実した一年にすべく精進して参りますので、 変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。 年末年始は生まれ育った神戸で過ごした。
大晦日を前に仕事も片付いたので海へ出掛けた。 鎌倉から真っすぐに延びる一本道を歩く。 相模湾に接する円弧が美しい。 陽がおちるまで過ごし月を背に見た。
今冬、BEAMSに企画して頂きましたBEAMING ARTSとのプロジェクト “Meeting of the Trees”が12月25日をもって無事に終了。 期間中にBEAMSの各店舗へお越し頂きました皆様、ありがとうございます! また最終日にBEAMS T(原宿)にて開催しました トークイベントにお越し下さいました皆様、 クリスマスの日にこんなにも多くの方々にお集り頂けるとは正直思っておらず、 とても温かい気持ちでイベントを終えることが出来ました。感謝しております。
19日にアップルストア心斎橋店にて トークイベント第2弾目がありました。
イベント開始時はまばらだったお客様も 時間が経てば満席で後ろには立ち見のお客様もいるくらい 沢山のお客様にお越し頂きました。
この日、近畿北部でも初雪が降っていたようですが、 みなさん寒い中お越し頂きどうもありがとうございました! トーク終了後、津田さんとお客様がゆっくり話すことができたようで良かったです。
アップルストア銀座店のトークイベントが終了しました。 お越し頂きましたみなさま、どうもありがとうございました!
1時間といういつもより30分ほど短い時間で、 津田さんの2001~2009年の活動の様子、 BEAMSのプロジェクト、旅のスライドショー、 おまけスライドショーと4本立てのスライドショーだったので急ぎ足でしたが 津田さんの全体的な活動の様子を知って頂けたのではないかと思います。
一週間のMiami滞在だった。 気温は30℃程、人々の肩はまだ小麦色に焼けていた。 ART DECO建築のホテルはキッチンがついていて、 毎日サンドイッチを抱えて出掛けた。 海と海に挟まれたMiamiは島国のようだった。 木陰道を抜けると今回訪れたアートフェアの会場がある。
アップルストアでトークイベントが決定しました。 津田さんは今まで色々な所でスライド&トークイベントをさせて頂いていましたが、 12月はなんと関東、関西連続でアップルストアでのトークイベントです!
11月も後半になり、街はクリスマスの飾り付けでにぎやかになってきました。 BEAMSでもキャンペーンが始まって以来、 さっそく買物をしたお客様が森の写真のショッピングバッグを 持って街を歩いている姿を見た!という声をお聞きします。