先日16日夜に“TOKYO PHOTO”の内覧会がありました。 昨年より出展ギャラリーも増え、開場と同時にたくさんのお客様が来られて 混雑していましたが、今回は海外のギャラリーもたくさん出展しているようで、 普段見られない写真を色々見ることが出来そうです! 津田さんも19、20日と時間を見つけて開場に行く予定です。
移動続きでご連絡が遅くなりましたが、 8月29日で横浜美術館で開催されていた 「126POLAROIDS-さよならからの出会い-」展が無事終了しました。 海外へ旅に出ていたため、あまり会場に足を運ぶことができませんでしたが、 会期中4,000人を超えるお客様がご来場下さったようです。 暑い日差しの中、展覧会を見に来て下さいましたみなさま、 どうもありがとうございました!! 今月中に、今回の写真展の写真集(赤々舍出版)が書店に並ぶ予定です。 是非、お手に取ってご覧下さい。
しばらく海外へ出ていたこともあり、久し振りの更新となる。 世界にはまだまだ遠い場所がある。 いや、僕らの方が聖地から遠くへと歩んでしまったのだから、 ここからヒマラヤはずっと遠くに在る。
あらためて、そう思える旅だった。 訪れていたのはヒマラヤの王国ブータン。 日本で言えば九州くらいの土地を持つ、小さな王国だ。
そこにはどうしても越えたい峠と歩きたい村々、会いたい人々が暮らしている。 人間は生まれた場所の水と共に育つ。
先日7日、横浜美術館にて「126POLAROID-さよならからの出会い-」展 のオープニングパーティーが開かれ、展覧会がスタートしました。
制作に没頭していたら、blogが久し振りとなってしまった。 最近は新作のプリント作業を進めている。 この課程は記憶が頼りのようにも思われるが、 実際はそんなことにはじまり終わる訳ではない。 もちろん旅先で脳裡に刻み込まれた色彩は再び瞼まで落っこちて来るが、 それは光と影のことで、再生には充たない欠片みたいなものだ。
展覧会関連のお知らせです! もうすぐオフィシャルでお知らせできると思いますが、 2008年2月ポラロイド社のインスタントフィルムの 製造を中止するとの発表を聞き、消え去るフィルムに 「さよなら」を言うために企画された 「さよならポラロイド展」が横浜にて開催されます。
新作の制作をしている。 暗室作業は脳へ新たな回路を築くために必要な作業だ。 ようやく、色目を出してゆく準備も整いつつある。 今はこの集中力を二週間維持させてゆきたい。
制作の最中、姿を消してゆくフイルムがまた一つあるとの情報が入った。 「僕には関係ない」なんてことは言っていられないのが現状だ。 どこかで写真家がもがいている訳で、あくまでも「フイルム」、 そして「手焼き」にこだわる僕らにとっては深刻な時代なのだ。
今週は伊勢に続き、大阪へ行っていて留守にしていた。 そこで報告が今日になってしまったが、先週の話。
東京・銀座の資生堂ギャラリーでは19日から 「暗がりのあかり-チェコ写真の現在展-」が開催されている。
古代海洋民族の生き方に魅せられ、 アウトリガーカヌーで海を渡ることを企てている男がいる。 彼の名をDuke kanekoという。先週出会った男だ。 そして夢を聞いた。
岩手へ行っていた。 早朝の目覚めとともに北上駅に着いた。 真夜中の移動は嫌いではない。 ずっと揺られ再び土を踏む時、心が躍る。 一瞬肌寒さが東北を思わせたが、それも束の間だった。 身体の中にはいつでも仕舞ってある温もりがある。 寒いと思うときは、それを忘れている。だから引出せばいい。
昨日TOKYO PHOTOのプレビューイベントのオープニングが芋洗い坂の東京フォトプレビュー会場にて行われました。
週末に友人夫婦と犬と津田さんといっしょに八ヶ岳へ泊まりで行きました。 夜中に八ヶ岳に到着し、外に出ると横浜とは違う ひんやり冷たい空気になり、満月と星が綺麗に輝いていました。
27日、慶応義塾大学・来往舎にて開催されたシンポジウム 「細江英公/写真と舞踏を語る」を聴きに行った。 新入生歓迎へ向けて大学が企画している講演だが、 一般公開されており近所だということもあり立ち寄った。
25日に丸の内ハウス(新丸ビル7F)にて開催されたトークイベントに ご参加下さった皆様、ありがとうございました。 分子生物学者・福岡博士さすがに面白い人でした。 僕の空白の8年間について突っ込まれるとは思っていなかったけれど、 幾つか興味深いお話も聞けたと思う。 記憶にとどまった一話は、「食」について多くの昆虫が 生きてゆくために食事を限定しているという話。
先週津田さんと大阪へ行った際に久しぶりに吹田の万博へ行ってきました。 大阪のシンボルと言えば…と思い浮かぶような岡本太郎作の「太陽の塔」 ですが、久しぶりに見ると想像よりさらに大きく感じました。 まわりをくるりと一周するとどこから見ても丸みがあり、 5月の澄んだ空をバックに美しくそびえ立っていました。
ここ一ヶ月程のことを振り返り書いておこうと思う。 僕は繰り返し、移動をし続けていた。 それはなぜか。一言では言い尽くせない。 理由があってのことだ。 もう少し言えば、「見えかけているもの」が幾つかあるのだ。 そのため今年はフールドワークへ時間を注ぎ込むつもりでいる。 上手く言えないが、これは僕のくせのようなもので、 これまでも構想の原点に至るとき、 大抵は移動の最中導き出してきている。
ご報告が遅くなりましたが、 先月4月29日に無事、秋田にて今回の「SMOKE LINE」と「近づく」 のスライド&トークイベントツアーが終了しました。 秋田でのトークイベントの会場はトワル.ruiさんという ウェディングドレスを作っていらっしゃるルイさんの素敵な アトリエにてなごやかに行われました。
「そろそろ、家に帰ろうか。」 随分と移動続きだったが、旅をこの辺りで終えよう。
北国での新しい季節の到来に上着を脱いだ。 三日前に横切った岩手山の山頂は白く光っていた。 僕の足下には春の土を冠った雪が未だ融けないで佇み、 桜は蕾を開けた。 舞い込んで来た春風に新緑を香った。
先日、23日、24日に無事大阪ミルブックス、 神戸vivo,va bookstoreでのトークイベントが終了しました。 お陰様で両イベントとも満席の人数のお客様が来て下さいました。 来て下さった皆様どうもありがとうございます。 大阪では、津田さんの近づく制作時のバイトの 話など可笑しい話で盛り上がりながら、 神戸では本の制作、購入した後など 本について熱いトークとなりました。 各会場の雰囲気とお客様で作り上げられた特別なひとときとなりました。 また、両日とも地方のこじんまりした会場ならではの親しみやすさがあり、 トーク終了後も津田さんが沢山のお客様と話をしていました。
大阪MILBOOKSにて 大阪では1日限りの資料展時も行いました。
しばらくブログの更新がご無沙汰しておりましたが、 先日海外より帰国しました!
昨日、夕方から霞ヶ関の文部科学省庁舎にて芸術選奨文部科学大臣賞・新人賞 の贈呈式と祝賀会がありました。
それぞれの分野で賞を受賞した合計30名、付添人、文化庁役員、選考委員、 報道陣など沢山の人が会場に集まり、明るい会場でめでたく贈呈式が行われました。
この頃ポストが賑やかだ。 コトン、コトンと手紙が届く。
日本中どこへでも80円で旅する紙片が集い、我らを誘い導く。