昨晩は東京・銀座の資生堂にて小説家の柴崎友香さんと対談だった。 お陰様で満員御礼。ご来場下さいました皆様へ、この場を借りて御礼申し上げます。
昨日、東北から横浜へ帰ってきた。
10日間ほど、仕事に合わせ関西へ行っていました。 関東では計画停電や水や食料、放射能の心配もありなかなか落ち着かなかったけれど、 関西は距離があるせいか日常の生活が営まれていて少し落ち着いた気もしたけれど、 東北の人達のことを想像すると気が気ではなかったです。 関西で会った色々な人達と話していてニュースや新聞を見ながら 誰もが被災地の人達に何が出来るか考えていて、 節電や募金をしながら被災地の一刻も早い復興を願っていました。
東北地方太平洋沖地震から一週間が過ぎようとしている。 その間まともに机を前に座ることすら厳しく、日々は過ぎていった。
まずは大震災により被災された多くの皆様へ、 心からお見舞い申し上げます。
2月下旬は大阪泉北郡にて正木美術館で開催されていた早春展「墨梅」を観に出掛けた。
久し振りの更新となってしまった。 その間ずっと出掛けていた訳でもなかったが、意識は随分と遠くまで出掛けていた。 一月、二月は毎年溜った本の山を崩しに掛かるので実はそれも仕業している。 更に先月はパリの友人が帰国していたこともあり再会した。
先週21日にジュンク堂書店新宿にて赤々舍・姫野さんと トークイベントを行いました。 この日は、姫野さんとの対談ということもあり、 自然と本の話が中心となり、パノラマサイズの写真集になった由来、 『Storm Last Night』の写真集の中で共通する“不在”について、 などをひもといていくことになりました。
新年を関西で迎えた。 大掃除を済ませ、口喧嘩をし、山に登り、幼馴染みと過ごし、 初雪を歩いて、神主に気になっていた言葉と由来を学び、子供達と転がり遊んで、 抹茶を頂き、古い写真を眺め、連載の文章を温め、横浜に戻ってきた。
新年明けましておめでとうございます。 津田直アシスタントの東さおりです。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末から実家の滋賀へ帰省していたのですが、 大晦日の朝目覚めたら早朝から降り始めた雪ですでに庭が真白に覆われていました。
2010年最後の一日を山の麓で過ごしている。 遠くの海は冬空を映し、ここから見える街は物静かにさえ思える。 育った神戸は暮らしている都会と違って、小さく過ごしやすい。 生活は必要なものをきちんと選び、永く馴染ませれば、どこに居ても心地よさを生む。 昨日は雪がちらついて、お茶に誘い出した恩師は道が凍る前に家路についた。 蕎麦を食べたあとのぜんざいが美味しく、からだが温まった。
以前newsにてお知らせしております共同通信社より配信中の 連載「雷龍国・ブータン紀行」ですが、 現在下記新聞社にて既に連載が始まっています! また他の新聞社の掲載情報も随時お知らせいたします! ・岩手日報 ・秋田さきがけ新聞 ・福井新聞 ・埼玉新聞 ・四国新聞
師走に入り仕事場から見える神社に立つ銀杏の木の葉も、すべて落ちていった。 幹と枝だけになった立派な樹木は飾りをはずされた御輿のようにうつむいている。 こうして冬を迎え、来るべき季節を待ち、力を再び蓄える。 巡るものは流れに決して逆らわない。身を預け今日を過ごす。 こんな生き方に習いたいと日々思う。 すべてを送り出しても、朽ちないからだをつくり、源流を守ること。
先週日曜日に放送されたJapan FM Networkのラジオ番組「HEART OF ALOHA」にて、 津田さんが新作写真集『Storm Last Night』が書店にて発売中です、とお話ししましたが 少し遅れており写真集が書店に並ぶのが来週頃になりそうです。
遅くなりましたが、先月28日に赤々舍で『Storm Last Night』出版記念 トークイベントにお越し頂いた皆さま、どうもありがとうございました。 始まってからもどんどんお客様が来て下さり、、、 会場に溢れるくらいの数の方に来て頂きました。 写真評論家の飯沢耕太郎さんとの対談で、飯沢さんも アイルランドに行ったことがあり、飯沢さんから次々と問いかけられる 遺跡文化や今回の機材、撮影についてなどの質問に津田さんが答えていき、 テンポの早い展開で2時間たっぷりのトークとなりました。
瀬戸内国際芸術祭が終わり島が秋色に染まる頃、 津田さんと四国へ行ってきました。
昨年クリスマスシーズンにセレクトショップBEAMSと展開したBEAMING ARTSプロジェクトについて、一年を振り返り先日インタビューが収録されました。インタビュー記事はBEAMSのHPに掲載されておりますのでご高覧下さい。
大忙しの13日は津田さんは朝からInter-FMでの生放送にラジオ出演しました! 環境をテーマとしたラジオ番組では、旅で出会う風景や 原住民の人から学ぶことなどを30分にわたって話していました。 夕方からは麻布十番のgm tenにて写真集初お披露目の アイルランドスライドショー&トークイベントを行いました。
先週、新作写真集の印刷を終えた。
昨日、六本木のアクシスギャラリーB1Fシンポジアにて 『more trees展-森を感じる12日間』TOUCH WOOD art projectの オープニングパーティーがありました。
TOKYO PHOTO 2010以来新作写真集の編集作業を進めている。 合間に暗室作業や11月初旬にはじまるフランクフルトでの 展覧会準備をしている。 そして10月末からはじまる新聞連載へ向けて、ブータンの原稿書き。 この一週間程で季節は金木犀の香りから、柿の実色づく頃となった。 日々肌寒くなってゆく季節が好きだ。
ここ一ヶ月程、時間は超高速に過ぎる日もあれば、 ゆるやかな坂道から転がり返ってきたボールの様に静かに過ぎる日もある。 だから毎日が違った回転速度の時計をつけて出掛けているみたいだ。 現代とはそんなアンバランスな社会にみんなが暮らしている。 だから一個で良いから自分でセッティングした時計を持っていないと 時間はいとも簡単に手の内からすべり落ちてゆく。 あなたは、どうだろうか?
「TOKYO PHOTO 2010」が終わり、翌日から長野で開催されていた 「高遠ブックフェスティバル」に参加した。 秋風に揺れる赤いちょうちんを追い、静かな城下町の表通りに出たら、 茶房(角万伊藤園)が目に留まった。 店の奥には蔵があり、偉人達の格言が活版で刷られ展示されている。 ひんやりとした蔵の中でことばを読むと、飴玉を口の中で 転がす時のように自然と力が抜けた。 人間は身体に力が入っていても案外気がつかないものだ。 だからこうして普段暮らしている家を後に旅に出たり、 遠くまでやってくると張りつめた糸が一瞬で緩む。
本日でTOKYO PHOTOが終了しました。 4日間という短さと連休中だったこともあり、 今日も会場へ行くと列が出来るほど盛況でした。 お越し頂きました皆さま、どうもありがとうございました。
休む間もなく、津田さんと明日は長野・高遠にて 写真家・平間至さんとトークイベント、 明後日は山梨へ行ってきます。 本を巡っての街歩き、楽しみです。 お近くにお出かけの際は是非高遠ブックフェスティバルへお立ち寄り下さい!