日本家屋と図書館にて授業

Saori Azuma in Blog 2011.06.03

先日、関西にて津田さんが以前教えたことがあるIndiana State Universityの
学生が来日し、大阪・堺にある日本家屋・主水書房をお借りして授業を行いました。
主水書房の主宰であり、華道家の片桐さんが着物を着て、床の間などに
生け花を室礼た家屋に学生を迎えました。
まずは畳の部屋で日本家屋のこと、生け花の始まり、昔の生け花・現在の生け花の
スタイルなどを大型本の写真などを見せながら英語で説明。
そして津田さんが生け花と写真に共通する正面性について話し、
生徒達はとても真剣に話を聞いていました。



今回の授業は実際に片桐さんがみんなの前で生け花の手本を見せ、生徒達が
その後先生の見本のように生けて、出来上がった作品を撮影する、という内容。
生徒が生ける花は先生が生けたのと「exactly same!」という最後の片桐さんの
言葉にみんな驚いていましたが、真剣に視ていたためかみんな生け出すと
あまりためらうことなくパツパツとハサミを入れ、花と一対一で
向き合いながらお花を生けていました。
その後、各自が持ってきた三脚とカメラを組んで、庭や廊下、日本間や
トイレ前などみんな自分が良いと思う場所で作品を撮影をし、
津田さんがそれぞれにコメントをしながら見てまわりました。

日本人でも日本家屋に住み、生け花を生ける、という日本文化から離れている今、
外国からの学生達が実際に日本の伝統文化に携わっている人から
直接日本の文化を教わり体験することで、身体を通して、日本の精神的なものも
少し感じることができたのではないかと思います。






翌日は、宝塚メディア図書館にて月一ペースで津田さんが
教えている専門学校のゼミの授業。
宝塚メディア図書館は5月に地下2階に移動しリニューアルオープン
したばかりで以前より場所も広くなり開放的な空間になっていました。
写真集や、美術本、貴重なLIFE紙、著名な方の蔵書、ZINEなど本も充実しており、
沢山の本を無料で見ることのできるとても良い場所だと思いました。

帰りは夜の飛行機で関西から関東へ移動。
空港でとても笑顔が素敵なインド人の家族を見かけたので撮らせてもらいました。


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